買っちゃった! | 次の内容へ |
在庫あるの? |
C-2040で撮影した画像をデジカメプリントしに「カメラのキタムラ」行った。その場でプリントできるからだ。 あがるまでの待ち時間、店員と話してしまったのが、間違いの元だった。私のカメラ構成(レンズ構成)を知っている彼は、「C-2040じゃすぐに飽きるでしょう」「レンズ揃ってるんだからD30にしましょうよ」「確か佐久に在庫ありますよ」とたたみかけてきた。 グラグラと心が動く……「来週はキャンペーン期間だからさらに安くなりますよ。」 もう、衝動は止められなかった。買物ザメもこうしてついつい買っているのだろうと。「取り寄せてください」最後にはそう言ってしまった。 2日後。品物が届く、 早速商品を箱から取り出し店頭にて即写・即プリしてみた。 |
持った感じ | 商品を取り出し、電池を挿入。新品でしたがリチウム電池の方は多少の電池残量がありました。 手に持った感触は意外に重い!EOS-3と同じかそれ以上の重量感を感じました。外観はプラスチックを多用した、EOS7と同様の雰囲気です。ただし内部にはステンレスを使用しているとのことで、ズッシリとくる感触があるのだと思います。以外に剛性は高そうです。 グリップの握り具合ですが、私にはちょうどいい感じ、でもEOS-3に比べると少々太めでした。この辺は専用リチウム電池をグリップに内蔵するせいだと思います。 グリップには滑り止め加工をしては有りますが、ゴムではなく、EOS-3同様こちらもプラスチックのように感じました。 銀塩との差別化のためなのか、青みをおびたものが貼られています。、夏場の汗ばんだ時には、少々滑りそうな感じでした。 外観ですが、予想以上に大きく、EOS7よりも若干大きく感じます。 製品を上から眺めると、銀塩EOSそのもので、EOS7もしくはEOS5などと同様のボタン・ダイアル・表示パネルの配置をしています。 EOS使いなら見ただけで即操作できるような雰囲気です。 シャッターボタンの感触はEOSとしては平均点だと思います。 背面ですが、液晶モニターは少々小さめの感じ、ボタン類も多数ありますが、それなりに大きめに作ってあり、押した感じは良好でした。 背面電子ダイアルですが、少々重めですが、EOS-3よりも操作感は良好です。 ただしシャッターボタン上の電子ダイアルの方はカラカラとプラスチック的の感触で、お世辞にもいいとはいえません。 銀塩EOSを使い慣れた人であれば、取説を見なくてもとりあえずの操作は出来ると思います。事実、私も取説を開くことなく、シャッターを切って、撮れた画像を確認していました。 このヘンはEOSの操作性の優秀さを継承しているというか、Canonのカメラ作りのそつのなさを感じます。 (嫌いという人も結構いますけど……) |
CFカード16MB いっき撮り 即プリント |
とりあえずプリントの上がり具合を見たかったので、付属の16MB・CFカードを挿入し、持参したEF17-35mmF2.8Lを装着。 焦点距離は1.6倍換算ですから、35mmフィルムフォーマット換算で27.2-56mmの焦点距離に相当します。 この状態(JPEGのLarge・Fineモード)で店内を適当に撮影してプリントしてみました。 右上がそのうちの一枚ですが、無修正でも十分見栄えのするプリントが上がります。 あたりまえですが、デジカメ普及機よりも断然綺麗でなめらかなプリントです。 Lサイズ相当のプリントでしたが、銀塩と比べても遜色なく、ネガからのプリントのような特有の濁り感もなく、すっきりとした感じです。 驚いたのは、レンズを開放絞りで使用しても、十分プリントに耐える画質であることです。 フィルムフォーマットが一回り小さく、結像の周辺部を捨てていることが起因していると思います。 予想はしていましたが、絞り選択の幅がまた広がって、得した気分です。 |
ストロボ多灯撮影 |
店頭に展示されていたスピードライト550EXと持参した420EXを用いてE-TTLワイヤレス多灯撮影も試してみました。 ついでに店頭にあるテレビも利用して外部ビデオ出力も同時に行いました。 電池は消耗したので、電源アダプタに切り替えました。 要するに室内ブツ撮りの再現です。 左の写真がその一枚。 画面右のストロボが発光していることが確認できるかと思います。 撮影後すぐに大画面(29インチTV)で確認できるのは非常に便利でした。 尚、本体液晶とは切り替え式ですから設定画面、ヒストグラムの確認画面もテレビ側に出力されます。 室内撮影についてよく考えられていて、モデルさんの撮影とかにも、十分使える仕様だと思いました。 (私は撮らないけど……) ポラ撮り不要となれば、撮影効率はかなり上がることと思います。 オークションのブツ撮りが楽しみです。 |
屋外を一枚 | 風景を撮影することを基本としている私としては、屋外での描写が一番気になるところでした。 結果はご覧のとおり、空の色や全体のコントラストがフィルムっぽくて、普及デジカメのようなビデオ映像のような雰囲気は微塵も感じませんでした やはり大枚をはたいた価値はあるなと、大満足です。 風景もイケル!と実感しました。 |
D-30の不思議(1) カタログ編 : D-30の購入を検討された方やそうでない方も一度はあのカタログを手にされたことと思います。 でもあのカタログの写真を見て、幻滅された方多いんじゃないですか? 私もじつはその一人なんです。 あまりにもショボイ写真ですよね。その後、作り直してる様子もないし、Canonとしてはどう考えているのか不思議でしょうがないんです。 よく考えてみると、カタログ用の写真を撮影した当初はまともな画像素子もなく、現像アルゴリズムも確立されておらず……まともな写真にならなかった?なんてことは考えられないでしょうか?(肩持ちすぎ?) ちなみに、CanonのホームページのD-30コーナーを覗いてみると、出来すぎと言ってもいいくらい綺麗なサンプル画像が出ています。 |
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