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EFレンズを装着したら | 先頭へ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
焦点距離の換算表 | カタログデータによればD30のセンサーサイズは「総画素数325万画素、有効センサーサイズ22.7×15.1mmというAPS−Cサイズとほぼ同等」とされています。 35mmフィルムよりも一回り以上も小さいサイズです。 「撮影画角は装着レンズに表記された焦点距離の1.6倍の焦点距離のレンズに相当します」 ……ということですから、単純に焦点距離を1.6倍した表を右に掲載してみました。 この表からも広角側では思いのほか画角が得られないことがわかります。 また、焦点距離の1.6倍の画角ということですから、単純に最大撮影倍率も1.6倍になると判断し、下の表を作ってみました。 つまるところ、「望遠の足が伸び、大きく写る。」ということになります。 特に70−200mmF2.8のズームレンズを装着すると112−320mmF2.8に相当し、同社EFのLレンズを装着したとすると、最大撮影倍率は0.256倍(ほぼ1:4)となります。 夢のサンニッパがズーム域に入る。定価に換算して約50万円ほど得をしたというのは、ややぬかよろこびが過ぎるでしょうか? ただし広角ズームについては17−35mmF2.8Lが27.2−56mmF2.8となるわけですから、標準ズームとしても少々中途半端なものになってしまいます。 単焦点の14mmを持ってしても22.4mm相当。超広角の醍醐味はほとんど味わえないといっていいでしょう。 その他にも単焦点レンズとしてEFレンズ軍を眺めてみると、お得なレンズも多数浮上してきます。50mmF1.4・100mmマクロUSMなんてのはおもしろそうです。 ところで例のSIGMAですが……広角の単焦点レンズ・MacroZoom系なんかはさらに旨みがましてくると喜んでいるのは私だけでしょうかねぇ…… |
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撮影倍率の換算表 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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撮影時の生データ(JPEG画像) |
「メーカーのサンプル画像なんてあてにならない!」 「結局自分で撮ってみないとわからない」 ……と、お嘆きの方を良く見かけます。 わかりました。私の撮影した画像ですが、生データを惜しげもなく公開してしまいます。 ただし、Jpegとはいえ2160*1440という巨大なデータです。覚悟を決めて取り込んで見てください 右欄下にある「本気で見てみたい!」を押すと別窓で画像が表示されます。無修正の画像ですから撮影データ等も書き込まれています。決して無断転用はしないでください。 |
「チュ〜リップのはな」 JPEG撮りおろしフル画像の一枚目です。 花びらや葉のグラデーション、背景のボケ味がチェックポイントかと思います。 325万画素とはいえ、普及機種との差を実感していただければ幸いです。 尚、撮影データをここに掲載してみました。 撮影レンズ SIGMA105mmMACRO 画像サイズ 2160*1440 Lage Fine 601KB 注意:開くまでそれなりに時間がかかります。 それでも本気で見てみたい! |
「くもと電線」 JPEG撮りおろしフル画像の二枚目です。 この画像では確認できませんが生データの方では画面下に送電線が写っています。 ただしピントが若干前ピンで甘めだということを付け加えておきます。(広角のAF撮影は難しいね) 尚、撮影データを ここに掲載してみました。 撮影レンズ EF17-35mmF2.8L(17mm) 画像サイズ 2160*1440 Lage Fine 949KB 注意:開くまでそれなりに時間がかかります。 それでも本気で見てみたい! |
以上、二点の画像を公開してみました。 くれぐれも付け加えておきますが、あえて公開用に撮影したものではなく、何気なく撮ったものです。 ですからコンスタントにこのくらいの画像を手に入れることが出来ます。 いずれの撮影も三脚未使用です。 普段のあたりまえの性能として評価していただければ幸いです。 |
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最終更新は