Nikon Coolpix885購入記 | 目次へ戻る |
購入までの経過 | ![]() Photoギャラリー |
つなぎ 02/07/30 |
D-30が売れた。 しかし、 D-60が間に合わない。 よってつなぎのデジカメが必要になる。 お店を見て歩くと…店頭処分のCoolpix885が目にとまった。 以前から思っているのだが、やはり「カメラはレンズが命!」なら、マクロに強いといわれるNikonはやはり気になるカメラだ。 ここは思い切って店員と価格交渉に入った。 |
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思案中 02/08/08 |
300万画素が4万円台・・・この辺が相場なのだろうか?他機種を見回しても遜色はないし、レンズは標準的な広角端開放f2.8。ちょっと小ぶりで握った感じは女性向だなぁと感じた。 家電メーカー製のデジカメに興味がないことから、おのずと機種は絞られる… NikonCoolpix885これに決めた。 |
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試写 02/08/10 |
店を出ると早速箱から取り出し、残り少ないレンズでためし撮りをした。 車内を近接撮影。キリリとした画像が映し出された。 「Nikonもなかなかいいものだな」と感じたが、同時に「飽きの来る画質だな」とも感じた。 価格を考えれば仕方のないことなのだが… |
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ドット落ち 02/08/15 ![]() ご覧のとおり中央の赤いのがそれです。 写真は中央付近を拡大したものですが、このような現象が数ヶ所見受けられます。 |
暗がりで何度か撮影するうちに決まって同じ場所(ドット)が赤くなることに気がついた。拡大してみると、確実にひとつのドット(ピクセル)が変色している。液晶ディスプレー等で時々見かけるドット落ちの現象だ。 撮影素子では致命的。非常に悲しくなると同時に私とNikonの愛称の悪さを感じた。 ところで、このドット落ちって製造段階からあるんだそうです。?%未満(メーカーとか納入先によって違うらしい)なら合格ラベルが貼られて、出荷されるそうです。出荷段階のドット落ちはソフトで補正(原理は聞いたけど忘れた)されてるそうですが、出荷後のドット落ちは補正できないんだそうです。 この写真のようなドット落ちは出荷後ということになりますから、店頭展示品のせいなんでしょうねぇ… |
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やっぱりがっかり 02/08/20 |
いろいろな条件で使用してみると、さらに悲しい事実が判明してくるものだ、もっとも30数万円の一眼レフデジカメと比較するのは酷といえば酷なのだが、「へ〜っこんなものなのね。」とがっかりさせられること続きである がっかりその1) 絞りの選択幅が狭い。 開放f2.8は標準的ではあるが絞りの選択が3段階程度。もともと焦点距離も短く被写界深度が深いのが普及デジカメの弱点ではあるが、絞りの選択で絵作りできないとなると利用価値はおのずとスナップ撮りということになってしまう。 がっかりその2) 画像素子の感度。2/3インチ300万画素の画像素子ともなるとさすがに感度が悪いようだ、加えて画像素子個々の感度のばらつきも多いようで、ヌルッとしたなだらかなグラデーションが生まれない…白い部分の暗部(灰色)をよく見入るとピクセル単位で赤っぽかったり青っぽかたりと、明らかに感度のばらつきが見て取れる。 がっかりその3) ズーム域が狭く望遠より。 とにかくどの機種にも総じていえることは広角写真が撮れない!広角側の拡大はコストがかかることを考えれば当然なのだが、こちらも絵作りの余裕がない。 がっかりその4) どこがマクロ?確かにレンズ前面から4cmと寄れることはよれるのだが、広角端にした場合と条件付。当然歪曲も大きくなるし、拡大しない。おもちゃですね。 ・・・と並べ立てればきりがないのですが、中にはNikonだからだめというものではなく普及デジカメ全体にいえることもあります。なお、単にスナップ撮影に利用するだけなら、「必要にして十分」であるだろうことを付け加えておきます。 |
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結局ねぇ・・・ |
さてさて、いろいろ並べ立ててみましたが、要はD-60到着までのつなぎです。すでに売却先も決定してたりします。 性能・機能に関しては割り切っていたつもりですが、やはり物足りなさは隠せませんね。 |
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まだまだ大して使い込んでないのですが、いくつか撮影した映像の中から選んでみました。 | ||
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誰でしょう? | |
シャッターレスポンスの悪いカメラって動物を追ったりするのは大変です。 | ![]() |
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小さなものを大きく見せるような撮影には、CCDの小さいデジカメの得意技だったりします。 | |
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すっかり大きくなりました。 | |
さすがはNikonですね。マクロはカリカリの描写です。 | ![]() |
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最終更新は