Hit!Hit!! 気ままな機材談議 ホームページへ戻る

 写真のページといえば必ずといっていいほど機材についてとか、写真の撮り方についてあれこれ書かれたページがありますが、多聞にもれずそんなページを用意してみました。
 あくまで私の主観で書かれていますので、間違ってることや妙な話もあろうかと思います。
 また、機材選択、撮影方法をレクチャーするページではありません。あらかじめご了承ください。

 機材や難しい用語についてはメーカーのホームページにリンク
してあります。(私よりずっと上手に解説していただけるはず) 特にCanonカメラミュージアムは大いに参考になりました。ぜひ、一度お出かけください。

 写真はほとんどメーカーページより拝借させていただきました。一部の写真はモノクロです。
 リンクの確認は時々していますが、中には外れているものもあるかもしれません。ご了承ください。
目 次

1:撮影編 

カメラを持って出かけよう
撮影スタイル



2:機材編(銀塩) 

ホームページにいたるまで
メーキングの舞台裏


ただいま使用中
カメラ ・ レンズetc.


さよなら機材たち
処分したレンズやカメラ


3:デジカメ買ったよ!

4:私とD30とEFレンズ

感想などございましたら
お気軽にメールしてください。
 このページは随時更新しています。新規追加分をご覧になりたいときは、目次の「新規追加へ」を押して見てください。
最終更新   
 Yahoo!オークション取得品の紹介。

撮影編

カメラを持って出かけよう
撮影スタイル
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気ままにブラリ
00/11/08



前はこの車でブラリとしてました。

今はこれです。
 気ままにブラリと出かけて写真を撮る……というと、いったい普段は何をしている人なのだろう?写真を撮るのが仕事なのだろうか?と疑問に思う方もおられるかも知れませんが、心配なさらなくてもちゃんと仕事をしています。

 ただ、仕事柄(内容は秘密)、中途半端な時間に体があいたりするもので、そんなときを使って写真を撮っているだけです。

 だから時には夕日ばかりを狙ったり、朝早く起きたら光の具合が良かったので山を迂回したりと、有効に時間を使いこなしているのです。

 写真の好きな方なら、おわかり頂けますよね。
被写体はどこにでも
00/11/08
00/11/16追記





写真雑誌関係の
ホームページリンク集

CAPA

日本カメラ
 これといって写真の先生の指導を受けたわけでもなく、写真教室に行ったわけでもなく、本屋さんで写真雑誌を立ち読みをしたり、人にいろいろ聞いてみたりと、あれこれ試行錯誤の連続です。

 プロの先生にご指導賜れば、あっという間に解決する内容も一つひとつ写真をとりながら、撮ったフィルムを眺めながら気ままに一人で勉強しています。
 遠回りですけど、何をやるにも独学というのが私のスタイルです。

 どうか皆さんも気軽にシャッターを押しながら、自分の身のまわりの風景と対峙して見てはいかがでしょうか?新鮮な発見や、写真の楽しさを発見できることと思います。
 セオリーや定石なんてお構いなしに気ままにフィルムを浪費するのも風景写真の楽しみ方だと思ってます。
カメラは銀塩一眼レフ
00/11/07

 使用しているカメラはやはり銀塩一眼レフです。
 話は数年前に戻ります。当時はまだま値段と画質のバランスを考えると銀塩フィルム&フィルムスキャナーの方がデジカメよりもはるかに高画質が得られたからです。
 レンズ交換の幅の広さ、画像の懐の深さ等、現在でもまだまだ35mm銀塩フィルムの優位は変わらないと思ってますが、昨年のNikonD1や今年のCanonD30の登場など(2000年現在)考えるとそろそろ一眼レフデジカメかなぁ……と悩んでしまいます。

 それでもまだ数年は銀塩一眼レフの方がツブシが効くだろうと思ってますが。
よく使うフィルム
00/11/07

00/11/14追記

ネガカラーフィルム(用語解説)

 フィルム上の画像は色が反転しています。(用語解説)

リバーサルフィルム(用語解説)

 フィルム上には画像がそのままの色で再現されています。よって、ネガに対してポジとも呼ばれています
 「写真愛好家だったらまずはリバーサルで……」いつか山であった写真家の先生はそうおっしゃっていました。
 
 確かに、撮ったままがそのまま記録されるリバーサルは大変魅力的なフィルムかもしれません。でも、露出に気を使ったり値段が高かったりと、決してメリットばかりではありません。
 嘘のつけないリバーサルはレンズの色味に影響されたり、色温度に影響されたりコントラストが高くなりすぎたりと結構デメリットも多いのです。

 結局被写体と対峙する前にフィルムに振り回されてしまい、撮影に集中できないという事態にもなりかねません。

 だから私の場合、いろいろやった結果ISO100〜400のネガに落ち着いてしまいました。もっとも、ネガをフィルムスキャナーにかけて少々レタッチを加えて好みの画像を得るための基礎ができたので、ネガでも問題なくなったのですが……

 リバーサルにはリバーサルのよさもありますし、写真を知る上での勉強用のフィルムとして据えるのが、素人のリバーサルとの上手な付き合い方だと思います。
よく使うフィルム(2)
00/11/07











 フィルムメーカーのホームページは写真の撮り方、フィルムの選び方等、内容が充実しています。
 フィルムについての解説は各社のホームページをご覧ください。

フィルムメーカーの
ホームページリンク集


富士フィルム

コニカカラー

コダック

AGFA

ILFORD

ポラロイド
 ようするに最終的な仕上がりを何にするかがフィルム選択のポイントだと思います。
 夕焼けのように色温度が重要な場合はどうしてもリバーサルでないと目的の映像は得られないだろうし、日陰の花をリバーサルで撮ったのでは見たままの色に近づけるのは至難の業になってしまいます。
 また、Lサイズのプリントが最終目的なのに、粒状性を重視して高価なフィルムを浪費するのもナンセンスです。
 パソコンのディスプレイで見るのであればISO400程度で十分だろうし、六つ切り程度のプリントにも十分対処できます。

 私の場合ほとんどの写真はISO100〜400のネガ。ミニラボで「現像のみ」を指定しています。決定的な一枚よりも低コストでより多くのフィルムを使いたいわけです。

お奨めのカラーネガ
Fuji
ズームマスター800
(ISO800)
 最近発売されたフィルムです。粒状性は400並かそれ以上、2Lくらいのプリントならケロリとこなします。
 F3.5-5.6など一般的なズームレンズには最適です。手持ち撮影の範囲が広がる便利なフィルムです。(ISレンズとの組み合わせでは三脚いらずの優れものです。)
Fuji
RealaAce
(ISO100)
 私が思うに、史上最強のネがです。全紙に伸ばしても(多分、大全紙も)OKの圧倒的粒状性とカラーバランスを備えてます。伸ばすことを前提に撮るときは必ずこれになってしまいます。
Konica
Centuria100
(ISO100)
 屋外スナップには価格と感度のバランスから言って一番使いやすいと思います。空の色のすがすがしさ、ちょっと崩れてるけど的を得たカラーバランス。なによりも、日本人女性の喜ぶ肌の色が得られます。
露出補正(用語解説)
00/11/07
 ネガに露出補正は無意味だとよく言われますが、とんでもない大間違いです。
 確かに微妙な補正は必要ないのですが、1段前後の補正(大部分はカメラの測光誤差)をしないと、スキャナーの素材としても不適となります。
 また、印画紙にプリントしたときに、ネムイとか、ザラつくというのはほとんどが露出不足だったりします。
 カメラの癖があるので一概に言えませんが、状況に応じて補正をしたほうがより良いネガをおこすことが出来ます。

 私の場合、プリントが目的(子供のスナップ)で撮っている時は基本的に1段上げ(ISO100ならISO50、ISO400ならISO200)でネガを作ることにしています。
 こうしておけばほぼ間違いなくきれいなプリントが得られます。
(くれぐれもカメラの癖をよくつかんでおいてください。もともとオーバー目のネガを作るカメラもあります。)

機材編(銀塩)

ホームページにいたるまで
メーキングの舞台裏
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パソコンは手作り品
00/11/09

 パソコンはお手製の寄せ集めWINDOWSマシンです。かれこれ7台ほど作ってしまいましたが、皆元気に動いています。
 今の主力機はP-III950MHzくらいかな?HDD20GBでCD-RW付き。
フィルムスキャナー
がデジタルの入り口
00/11/12


  
 こちらは現行機種の
   CanoScanFS2700です。

 フィルムスキャナー。これがこのホームページ作りの中核をなしています。フィルムを吸い上げた瞬間から写真がデジタルワールドに突入です。
 
 機種はCanoScan2700F。初期型ですがTwainドライバを常に最新にすることで元気度を保っています。
 フィルムはすでに400本(約12000枚)ほど取り込みましたが、ケロリと動いています。
 レンズ交換できるデジカメを購入するまでは、まだまだがんばってもらうつもりです。

 ところで私としては、今から新たにフィルムスキャナーを購入するのは、少々無駄な投資に感じます。
 撮りためた写真をデジタル化したい(それも大量にある)というのであれば別ですけど、300万画素クラスの3倍ズームデジカメを購入したほうが、はるかにコストがかからず、手軽だと思います。
 ただし、写真そのものを楽しみたいのであれば、銀塩カメラにお金をかけることをお奨めします。

 両者を融合させることは、現在ではまだまだお金もかかり、それ相応の努力も必要で大変難しいことです。(この辺の話はまた別の項目で……)
ドメインは友人が取得
00/11/09

 protom.orgは仲間同士による私たちの自前のドメインです。(この辺のことは別のページでまた詳しく……)
 サーバの場所はどこにあるかも知りませんが、ハードディスクは容量を気にせず使いたい放題。だから画像はいくら転送しても気にならないのが便利です。
 それに、サーバ管理者(友人)にはいろいろこまやかな対応もしてもらってます。アクセスカウンターがいたるところについてるHPって結構珍しいでしょう。

 持つべきものは業界に強い友達でしょう。
 自前ドメインなのにサーバの管理のことなど一向に気にせず、コンテンツ作りに集中しています。
どこにでもある
写真のホームページ
00/11/10
 「おまえもホームページ立ち上げろ」の一言から、以前から撮りためた写真を公開しようと、皆さんの意見をいろいろ聞きながらホームページの充実を図っています。
 最初の頃に比べるとだいぶ良くなってきたでしょう?まだまだ写真やお話を充実させていきます。
 
  ご期待ください

ただいま使用中
カメラ ・ レンズetc.
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愛用の機材たち
00/11/07
 愛用しているというよりも入れ替えを免れている機材たちという感じもしないでもないのですが……

 使っても使っても飽きのこない機材の面々だけがずっと手元で登場の機会を待ってます。(意外と新品購入品が多いなぁ。)
 
 基本的にこの機材はいつも持ち歩いています。 
愛用レンズ(1)
00/11/07

SIGMA APO 70-200mm
F2.8 EX HSM


このレンズの詳細


写真はニコンFマウント用です
 いいなと思った被写体のほとんどが70-200mmのレンジに入ることから、安く大口径の望遠ズームが手に入るならと購入した一本です。新品です。

 購入時は写りももうひとつで、「SIGMAってこんな程度かなぁ」と、たいして愛着があったわけではなかったのですが、ふとしたことで落下!ピントリングは渋くなる、プロテクトフィルターは割れる…と悲惨な状況になり、泣く泣く修理に出しました。
 ところが、帰ってきたレンズを試し撮りしてびっくり。シャープネスが格段に上がり、AF合焦精度も向上、ピントリングは以前より扱いやすくなってました。

 「はは〜んレンズって調整次第で癖が変わるんだ」と以来、可愛くなってしまい、チョーお気に入りの一本になってしまいました。

 ただし、逆光のフレア・ゴーストだけはSIGMAだなぁと悲しいのですが。
愛用レンズ(2)
00/11/07


Canon EF28-135mm
      F3.5-5.6 IS USM


このレンズの詳細
このレンズの詳細(2)

 Canon自慢の手ぶれ補正(IS)レンズです。
 手持ちでブレないがこのレンズの売り文句ですけど、「レンズが中で動く」分、イメージサークルが一回り大きく画質が良いのがISレンズの隠れた特長だと思っています。
 だから三脚に据え、ISを切っても信頼できる一本です。

 使ってみると確かに手持ち撮影での信頼度があがり、少々の悪条件でも三脚なしに撮影が出来ます。
 いったん三脚を離れるとアングルは自由になり構図の自由度は格段に広がります。特に被写体に対して上下左右に回り込むなどは、三脚に据えたカメラでは大変な作業になりますが、ISレンズなら絞り込んでもまだまだ手持ちでOK。

 このレンズを使うようになってから写真の質(特に構図)がよくなったと評されるようになりました。

 手放せなくなってしまった一本です。新品購入でした。
愛用レンズ(3)
00/11/07


SIGMA
 MACRO 105mmF2.8 EX


このレンズの詳細


写真はニコンFマウント用です
 安価なことがとりえ(Canonのおよそ半額)の等倍マクロです。新品を購入しました。
 AFは遅くモーターの音がウルサイのとEFマウント用はAF<->MFの往復が不便なので、ほとんどマニュアルで撮影してるレンズです。ピントリングのフィーリングは軽めですが快適です。
 描写は決して悪くなく、シャープでボケもきれいです。花の撮影やアップのブツ撮りなどじっくり撮るには申し分のない一本です。

 SIGMAのEXシリーズはデザイン面も自己主張があり、レンズメーカー製と卑下されるような寂しさはありません。ピントリングにまわされた金冠が何よりもメーカーの自信を感じさせてくれます。

  でも最近、Canon100mmF2.8マクロUSMにだいぶ心が惹かれていますけど……
愛用レンズ(4)
00/11/08


Canon
 
EF17-35mmF2.8L USM

このレンズの詳細

 最近(00年10月末)中古で購入した一本です。
 以前は20-35mmF3.5-4.5を使っていたのですが、ふとしたことから広角ノーファインダーが面白くなってしまい。たまたま行ったカメラのキタムラにあったこのレンズが欲しくなってしまったのが購入のきっかけです。

 試しに一本フィルムをまわしてみると、コントラストは高い、像流れはない、カラーバランスは良い、広角なのにボケるじゃ〜ん……と、さすがはL!ただ高いだけじゃないんだなとびっくりした一本です。

 Canonのレンズ。買うならLかISです。
 他はレンズメーカー製でも大差ないと思います。

Lレンズについて

愛用レンズ(5)
00/11/22

SIGMA
MIRROR600mmF8

このレンズの詳細


 ついに手に入れました。夢の600mmレンズです。と言っても、またしてもSIGMAです。
 ところがこのレンズ。ミラーレンズ(レフレックスレンズ)といいまして、反射望遠鏡の理屈を生かしたちょっと変り種のレンズなんです。
 CanonのEFマウントで使える現行品のミラーレンズというと、もはやこのレンズしかない状態で、ミラーレンズが欲しいとなると有無を言わず買うしかないという状況です。(ミノルタには純正でAFのレフレックスレンズがあるんだよなぁ)
 さてこのレンズですが、マウントのレンズ側には電気接点がひとつもありません。だからAF作動はせずMFのみ。ただし、ピントリングのタッチはちょっと重め、微妙なピント合わせにはちょうど良い感じです。
 測光のほうは評価測光は作動しないので、中央重点測光、部分測光もしくは、スポット測光で使用する状況です。
 ということで、このレンズをつけたときに限り、EOS−3が昔のマニュアルカメラになってしまいます。

 描写のほうはカリッとしてちょっと平面的。う〜ん、SIGMAの味だなぁと言った感じです。

 なかなかアクの強いレンズですが、Canonでリングボケ(○型のボケ)を楽しめるレンズはこの一本のみ。(自分で撮った参考写真)
 要所で威力を発揮する強い見方となりそうです。
 
YahooオークションでGetしたレンズケース
00/12/21

出品者の掲載写真
(縮小して掲載しています。)

Yahooオークションでの売買は初めてだったんですが、レンズの収納に困っていたことと、入札価格がまだまだ手ごろだったので参加してみました。
 出品者はなかなか好感の持てるかたで、落札後はこまめにメールしていただき、気持ち良く取引することが出来ました。

 さて落札したレンズケースですが、Canon純正が5個、Nikonが1個の計6個。新品定価は1個およそ3500円前後ほどのもので、これが1/5弱の値段で手に入れることが出来たと思うとホクホクものです。
 商品は梱包も良く、品物にも傷の少ない良品。出品者のja3gmiさんには感謝の尽きない限りです。(あれっ?2個余っちゃった!)

……うちのかわいい愛用レンズ君たちにもやっと安住の住みかを与えてやることが出来ました。(SIGMAもCanonのケース入りだ!)

 中古のレンズも大量に出回ってたりで、Yahooオークションもなかなか使えそうですね。
愛用レンズ(6)
00/12/28

Canon
  EF50mm F1.4 USM


このレンズの詳細






出品者の掲載写真より
(縮小してあります)
 こちらもYahoo!オークションにてGetした品物です。私の思惑よりも少々高めの落札となりましたが、これでしばらくこの出球がないことを考えると、妥当な落札価格だったかなと思ってます。

 まだ届いたばかりで、ボディーに取り付けて覗いてみただけなのですが、ファーストインプレッションを書いてみます。
 先ず、レンズキャップを外して、その後玉の大きさに驚きました。
続いてボディーに取り付けファインダーを覗くとその明るさにまた驚きました。
 正直、今までEOS-3にはF2.8以上の明るいレンズは付けたことなどなく、それよりも2段上のF1.4となると眩いほどです。
 明るさといい、浅い被写界深度といい、ズームレンズの標準域とは明らかに違うものを感じました。

 さて、続きは撮影後にします。 

00/12/30追記
 さて、フィルムを3本ほど消費してみました。
 日ごろズームレンズに慣れ親しんでいると、単焦点レンズというのはなかなか潔さが必要というか、画角を頭に入れながら被写体を見ないと難しいものなんですね。
 レンズの描写のほうは予想以上に良好で、特にボケ味は雑誌などの記述通り、ズームにはない柔らか味を感じました。
 50mmは広角的であり望遠的でもあるといのも実感しました。自分の中でレンズ選択の基準が出来たというか、この焦点距離を中心に画角を選んで、被写体までの距離やパースペクティブの組み立てをすればいいんだなぁ……と、標準レンズといわれる所以を理解できたような気がします。
 その上、軽くて明るくて……なんだか単焦点レンズにハマってしまいそうです。

 いずれにしてもこのレンズを出品していただいた、Doncky_Gianさん。ほんとうにありがとうございます。
オークションでゲットした。
EOS RT
(01/03/12)
このカメラの詳細



 Yahooオークションゲット第三段はカメラです。
 本来一眼レフとはシャッターボタンを押されるとミラーが跳ね上がり、撮っている瞬間は見えないものなのですが、このRTはハーフミラーを使うことにより、ミラーアップはなく、撮っている瞬間も見えるという、ちょっと変り種のカメラなんです。
 もともと、スポーツなどの動き物を追うカメラとして開発されたようで以前から興味はあったのですが、いざ触ってみると他のカメラとの違いにびっくりしてしまいました。
 RTモードにしてシャッターボタンを半押しすると、シャキッという音とともに絞込みと斜光幕開放を終了します。この瞬間がたまりません。ただ、ファインダーが暗く、ピントの確認が難しいのが弱点ですね。

 先ごろ、関西方面へ出かけた際。RT+50mm一本というオークションコンビで撮影のほうを間に合わせてみました。車でしたから機材は豊富に積めたのですが、撮影旅行ではなかったし、潔く一本勝負と行きたかったのです。
 結果は上々。スナップの基本は明るい標準レンズと撮る瞬間であることを上がった写真を見て実感しました。
 こちらも、手放せない一台になってしまいました。
でも、私の中にひたひたとデジタル化の波が押し寄せています。
ついにGet!!
EOS-D30(01/04/04)
このカメラの詳細
このカメラの詳細(2



デジタル化の波には勝てませんでした。


詳細については
「デジカメ買ったよ」

Canon EOS-D30編

こちらをご覧ください。
その他
00/11/07


三脚 : マンフロット 055+141 足はレーバー式のためワンタッチで伸縮します。イタリア製のせいかデザインがかっこいいです。
 尚、雲台にはクイックシューのホルダー。座付きのレンズとボディーにはクイックシューがつけてあります。素早いセッティングには欠かせない道具です。
 
レリーズ : タイマー付きリモートスイッチを使ってます。夜間のバルブ撮りは便利です。
視度補正レンズ :  −4・−3・−2と三枚ありますが、−4付けっぱなしで、メガネを外してファインダーを覗いています。
アングルファインダー : ローアングルの必需品です。取り付けるとファインダーの見栄えが若干良くなります。結構頼りにしています。
フィルター : PLをはじめ少々。レンズには基本的にプロテクターは付けてません。
テレコン : ケンコーの2倍テレコンを一本持ってます。望遠ズームの足を伸ばす意外はあまり使ってません。
 

さよなら機材たち
処分したレンズやカメラ
先頭へ
カメラ名:
00/11/06


Canon EOS Kiss


このカメラについて

 何を隠そう写真を志して初めて買ったカメラです。
 「ボディーなんて何を買っても一緒さ!」とタカをくくっていましたが、あの機能はないこの機能はない、マウントはプラスチックと、本気になればなるほど悲しくなる部分が目立ってきて、ひとつ上の55に切り替えました。およそ2ヶ月の命でした。

 でも、写真のイロハを教えてくれたカメラです。スナップ用に手元に残しておけばよかったかなぁ……

 ちなみに買い取りは¥5kでした。
レンズ名:
00/11/06


タムロンWズームセット


AF 28-80mm F/3.3-5.6 ASPHERICAL

AF 70-300mm F/4-5.6 LD MACRO


写真はニコンFマウント用。
デザインも若干変更された現行品です
 EOS Kissに付いてきたレンズです。
 標準ズームは28-80mmF3.5-4.5、望遠ズームは70-300mmF4.0-5.6でした。てっきり純正のレンズがついてくるものと思ってたんですが無知とは恐ろしいですね。

 気になる描写のほうですが、普通に使う分には決して問題はないのですが、作品作りとなると絞り込まないと絵にならないといったところでしょうか。
 開放での周辺減光は多めで、平面的な描写をするレンズです。AF動作時はかなり大きなモーター音がします。(やっぱ超音波モータじゃないとねぇ。)

 このレンズの行方ですが、標準ズームは友人にプレゼント、望遠ズームは新聞紙に巻いて物置の奥にしまってあります。

 しかし、レンズメーカー製のレンズに対していまだ懐疑心を持ってないのは、最初にこのレンズを使ったせいかもしれません。
 これ以降、SIGMAとか平気で買っています。
レンズ名:
00/11/06


Canon
EF24-85mm F3.5-4.5USM

(シルバーモデル)

このレンズの詳細


写真はブラックモデルです。
 55がシルバーボディーだったこともあり、たまたまシルバーの中古を発見!その頃標準域をカバーしていたレンズはタムロンの28-80でしたので、思わず購入してしまいました。
 レンズ内のゴミが気になって一度オーバーホール(分解清掃)に出しましたが、心地よい一本でした。以降28-135mmISを購入まで、スナップ撮り等愛用しました。
 24mmから始まる標準レンズはなかなかアクの強いところがありますが、面白いレンズです。
 Nikonには24-120mmという24mmから始まる高倍率ズームがありますけど、Canonにもこんなレンズ出して欲しいよなぁ……

 描写のほうですが、色がちょっと偏ってたような気がします。
 シャープネスももうひとつ、フードはほとんど効果なし……APS用の結構わりきったレンズのようでした。
レンズ名:
00/11/06


Canon EF50mmF2.5
コンパクトマクロ


このレンズの詳細

 やっぱりマクロは一本欲しい!と思い展示品を購入しました。
 しかし雑誌等で取り上げてるとおり、ボケが汚くて(特に2線ボケ)手放しました。
 
 AFで音のするレンズはやっぱり安っぽくていやです。このレンズ結局4ヶ月くらいしか使わなかったと思います。

 あまり多くを語りたくないレンズです。
カメラ名:
00/11/06


Canon EOS55
 (シルバーモデル)


このカメラについて
このカメラについて(2)

 特に嫌いな部分はなかったのですが、EOS−3が出たときに気もそぞろとなり、買い替えに踏み切りました。

 しかし低価格のカメラ(といっても55も結構高価だけど)ってスペックに出ない部分でのコストダウンが激しいですね。ミラーアップは遅い、ファインダーは見ずらい、AFはあまい……etc.

 本気で撮るなら最初から高級機を買うのがカメラの上手な買い方だと思います。この後EOS−3を買ってからやっとボディーに気をとられなくなりました。
 (デジカメのD30は欲しいけど……)
レンズ名:
00/11/06


Canon
EF35-350mm F3.5-5.6
L USM

このレンズの詳細



 キャノンでも有名な高倍率、超高価レンズです。中古品をゲットしました。
 ところがを名乗る割にはもうひとつ描写が甘いといいましょうか、融通が利かないといいましょうか……最もこのレンズは高倍率が売りで、高倍率がゆえに高価になり、を付けざるを得なくなった……というのが私の使ってみての印象です。

 しかしこのレンズを使って超音波モーターの静かさ速さに驚いたのも事実です。静かというよりも無音でピントが合うのはショックでした。
 描写のほうはまずまずでしたが、重いことといったらさすがに15群21枚のことはあるレンズでした。(1.3Kg 55のマウントがちぎれそうだった)

 2年ほど愛用しました。
 ひところは、EF20-35mmとこのレンズですべての撮影をカバーしていました。特に夕日の撮影など時間の制約が多く、フレア・ゴーストに悩まされそうなときなどは重宝しました。(さすがに、この辺は誉高きLです。)

 ただしこのレンズ、「他のは要らないからこれ一本で!」と思い切るには重さが気になり、レンズ本数がそろったところで手放してしまいました。

 あると便利だけど、あまりお奨めできない1本です。
レンズ名:
00/11/09


Canon
 
EF20-35mm F3.5-4.5 USM


このレンズの詳細

 中古の17-35mmF2.8L購入まで結構長く使った一本です。
 4隅の描写が甘いのですが、それもF8以上絞れば気にならず、三脚に据えて撮る限り問題のない一本でした。

 上級レンズに乗り換えた際、手放しました。広角の醍醐味を教えてくれたレンズでした。

 Lが高価なことを考えると、購入しても決して損のない1本です。
でも、そろそろ広角側を伸ばしてIS搭載の後継機が出そうな気がします。(希望的観測ですが……)
自慢のカメラ:
01/04/04

Canon EOS-3

EOS−3について
EOS−3について(2)

 45点測距・視線入力ばかりが注目され、結構雑誌とかで酷評されたりすることの多いカメラですけど、なかなかどうして被写体を選ばない、使い道の広いカメラです。

 三脚に据えて風景だけを狙うのであればオーバースペックかもしれませんが、ひとたび動きモノ(不規則に動き回る子供とか)を追い始めると体育会系のカメラに早代わりします。
 少々暴力的はシャッター音、いかついペンタ部と、EOSシリーズの中でも特に自己主張の強いカメラですが(負けん気の強い次男坊?)どうにも愛着の湧いてしまったカメラです。

 だから1Vにもにも心が動きませんでした。

 さすがにEOS-D30の購入をきっかけに、Yahooオークションにて手放しました。
 愛着はあったんですがねぇ
 こうやって並べてみるとわりきって買った中古レンズは、飽きるとすぐ手放すことが私のレンズ購入スタイルのようです。
 確かに写ればみないっしょだし、レンズは写しとめるための通過点なだけかもしれません。

結局、その中から見つけた愛着の湧く一本は、末永く大事に使ってたりしますが……

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最終更新は