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Appendix おまけ

簡単撮影ガイド

このコーナーは以前に書かれたものです(結構不親切です。ごめんなさい)

 

まずは初歩の初歩、光を読むことと配色の基礎について触れてみます。 

室内でモノ(ブツ撮りと言うらしい)を撮影するときの基本をお話しますと……

  1. 強い影を出さない。
  2. 光源の色温度をそろえる。
  3. 商品が引き立つ配色を考える。

……ということになるようです。 

1)に対する解決法 

たとえば屋外だったとします。強い影が出ない状況を考えてみると、曇りの日が連想されます。太陽光が直接あたらない状況ということになります。また木陰など直接光があたらない状況であれば、陰影は弱まります。

室内撮影でこの条件を再現するとなると、撮影物に直接光をあててはならないことになります。ですから照明等は天井にバウンスさせたり、白いシーツのようなものを撮影物と照明の間に入れてやる…という方法をとることになります。

直接光は強い影を出すのですから、正面からストロボ光を当てることもご法度です。どうしてもストロボを使うのであれば、天井等にバウンスさせて、光を拡散させるよりないでしょう。

しかしこれも高度なテクニックですから、デジカメ等で撮るのであれば、ストロボを使用せず、照明が間接的にあたる状況を作り、カメラを三脚に据えスローシャッターで撮ることがベストということになります。三脚に載せても手ぶれを起こすことがあります。セルフタイマーの併用か右写真のような汎用のレリーズを用意すると便利です。

2)に対する解決法 

人間の見た目では白い光も、実はフィルムに写してみるといろいろな色をしています。

電球は見た目ではかすかに黄ばんでいますが、フィルム上では予想以上に黄色く写ります。蛍光灯は青緑色、水銀灯にいたっては緑色に近い色に写しこまれてしまいます。(色カブルともいいますが)

これが光源の色温度の差で、デジカメではホワイトバランスとして調整します。

色温度の差は補正できますから、比較的問題ないのですが、蛍光灯と電球を同時に使用すると、影の部分が黄色くなったり青くなったりと、カクテルライトのような写り方をしてしまいます。

これを避けるためには、光源の種類を電球だけとか蛍光灯だけと、そろえる必要があります。

デジカメでしたらホワイトバランスをオートで、ネガフィルムの場合はラボ機の自動補正に任せれば、不自然な陰影。(色カブリ)の状態はなくなることになります。

尚、電球や蛍光灯下でストロボを使用すると、背景の色やストロボ光のあたっていない部分の色見がおかしくなるのも同じ現象です。

3)に対する解決法 

この辺はセンスということになってしまうので、なんともいえないのですが、基本的に撮影物よりも派手な色を背景にもってきたり、同系色を使用しないということになります。

また、黒いものを撮る時は白い背景。白いものやヒカリモノ(シルバーのアクセサリーとか)を撮る時は黒い背景が基本となります。

それと、フィルムの特性上、赤いものの背景に緑色を使うと偽色と言って、赤いものの輪郭が別の色で縁取られることがあります。

いずれにせよ控えめの背景で撮影物を引き立たせるのがコツのようです。

応用編として、屋外などで子供を撮影する場合。赤や黄色など原色系の服を着せて、自分の子だけ目立たせるなんて方法もあります。

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