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Chapter.3 応用編

飛べ!ガンダム(空中浮遊撮影考)

戦闘シーン再現

ガンダムの戦闘シーンを再現してみたい・・・といっても陸上を再現したジオラマ製作となると製作にはそれなりのコストがかかるし、技術的にも非常に難しいところがああります。

しかし、宇宙を舞台にしたガンダムの戦闘シーンとなると、ジオラマとして陸上を製作する必要がなくなるし、背景は黒ければ良い、そして光をうまく使えば十分印象的な「ジオラマ」(情景描写)ができるというのは、発想として単純すぎるでしょうか?

以下に、宇宙空間の情景描写について考察してみることにしました。

宇宙(そら)へ

 ガンダムの宙空戦闘シーンのそのほとんどは、地球圏と呼ばれる地球軌道上を中心とした範囲で行われています。

時にイラストなどでは、銀河(星雲)などを背景にあしらって宇宙のイメージを高めていることがありますが、これはまずありえないし、どうしてもということであれば、CG等で再現するのも一考です。

写真はオリオン座を長時間露光

で撮影したものです 我々の地球上の光というものを考えると、太陽と青い空(曇りや雨の日もあるけど・・・)となる、直接光としての太陽と、大気により反射・拡散された光によって構成される、対してスペースシャトル等の宇宙空間の映像は太陽光以外は漆黒の闇である。

そこでガンダムの活躍した、地球圏の光の状態を考えると、太陽光は最も明るい点光源であり、それを反射した月や地球の反射光がおもな光源で、コロニーや小惑星などのそばにいるときはそれらが太陽光を反射した時の光が入る程度である。(戦闘中であればこれに爆破による閃光が加わることになりますが、アイディアとしてとっておきます)

よって、非常にコントラストが高く、背景は漆黒の闇に星が散在するという状況になるのである。 飛ぶ  宇宙空間は無重量の空間である、コロニーや小惑星でもない限り、「立つ」という再現は必要なく、「飛ぶ」とか、「浮遊する」・・・という状況を再現しなければならないことになります。だからといってモデルを放り投げて撮影するわけにもいかず、「浮遊する」状況を保持しなければ、撮影は不可能でしょう。

浮いている状況を再現する方法を考えると・・・

  1. 専用展示台を使う
  2. 台への接地部分を写真に写さない
  3. 透明なもので吊るす

・・・という三点が挙げられるが、

1.についてはいたって簡単だが支持具が太い場合が多く、確実に写真内に写りこむ事は容易に想像できる。

2.も簡単ではあるが常に足先は写らず、ポーズの自由度という面で非常に問題が残ることになるが、条件さえ整えば簡単に撮影できるので捨てがたい。

3.透明なものとなると、釣り糸で吊ることになるが、映り込みに対して若干の不安はあるものの、ポーズの自由度や、撮影アングルの自由度という面を考慮すると有り余るメリットがあると考えられる。

1.専用台を使う

いくら透明な棒(このモデルはピンクの棒が付属)といっても、下から支えられている感じは隠せない、飾っておくには便利だがよりリアルな撮影となるとちょっとバレバレでつまらない。

2)台への接地部分を写さない

上の写真のようなポーズを取らせ、足が写らないようにする。さらにカメラを傾けてみた。飛ぶ感覚を出してみた。時として有効かもしれないが、毎度これではちと芸がない。

3)透明なもので吊るす

わかりづらいかもしれないが、ご覧のように吊るしてみた。よく揺れるので、揺れが収まるのを待ってレリーズした。

やはり足先まで入ると、浮遊している感じが良く出るようだ、

ちなみに部屋を暗くすると、一気に宇宙空間へ突入する。(下の写真)

ちょっと糸が見えてます

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