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Chapter.4応用編 II

片膝をついたズゴッグ・ガンキャノン

展示室の舞台裏を公開

 公開したズゴッグの画像には数々の反響が寄せられました。「反則だ!」「そんなのあり?」・・・なんてちょっと常識を覆された思いの人もたくさんいたようです。

そこで今回は、この撮影のヒントというか、タネあかしを・・・

曲がらないものは無理に曲げない

金属がそうグニャグニャと曲がるわけもなく、おのずと無理があるわけで・・・それでも最近のガンプラは関節二分割式とかいろいろ手段を講じて関節の稼動範囲を広げる努力が施されています。

ですが、90度を超えて180度なんて角度は再現したとしても、モデルとしてはかなり違和感のある状態になります。

なお改造に改造を加えてがんばってる方もたくさんおられますがそれはそれで、別の世界と別の次元のお話しとして、撮影するだけなら何もそこまでしなくても何とかなったりします。

ようするに、曲がらないものは曲がらないのだから、そこを稼動範囲の限界と考え、その範囲内でポーズ付けをするのがベストとするべきだとおもいます。・・・う〜んちょっと消極的かなぁ?

そこで考え出したのが陰に隠れる部分ははずしてしまう!大腿部オミット法というポーズ付けなのです。

錯覚の利用

 人間の視覚について考えて見ます。

人間の記憶というものは時として物事を正確に捉える妨げになることがあります。その一つに、陰に隠れたものは想像力が補うという、記憶や体験による補完があります。

片膝をついた上の二枚の写真の場合、「自分もこんな格好したことあるぞ」という体験の記憶が頭をよぎります。そして、スネに隠れた部分には絶対に太ももがあると確信しています。

ですから、大腿部がないことに気がつかず「自然なポーズだ」とか「このMSの股関節はこんなに曲がるんだ!」とか、と思い込んでしまうわけです。

もっともこれには、二次元上に三次元を表現しているという写真のマジックも起因しています。

二次元の写真を三次元的に(平面を立体に)感じるのも実は記憶の補完です。この辺の錯覚の利用はポーズ付けとガンダム撮影の幅を広げる大きな手がかりになるかもしれません。 角度を変えてみる  さて、ゴタクを並べて勿体つけてしまいましたが、「百聞は一見にしかず」違う角度から見てみますと・・・

ほらね。やっぱりありませんでした。

さらにガンキャノンの場合はごらんのとおり・・・

見ないほうが夢があったと感じたかもしれません・・・・・んじゃ!公開するなよぉっ!!(笑)

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