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Chapter.6 番外編

この一枚ができるまで「黄昏のグフ撮影秘話」

反響?

NGKさんのサイト にグフを投稿したところ、

「あの写真はいったいどうやって撮影するのか?」

「夕焼けのグフがカッコいい!」など、いろいろな反響が寄せられました。

少しでもそんな声にこたえたい・・・一枚の写真の完成までをたどることにしました・・・ 素組み段階での検討 撮影のイメージを組み立てるためにまずはなんと言ってもモデルを組み立てポージングの限界を探らなければなりません、場合によっては稼動範囲を広げる工作等も必要になるとおもいますが、ここに時間を割くとなかなか撮影までたどり着くのは至難わざとなります。今回は足首の稼動範囲延長簡単に施して見ました。(空中浮遊シーにはこの足首の感じが重要と判断したからです。)

そしてもうひとつは資料の収集。私の場合、ビデオ映像が中心で、シーンの再現にひとつのテーマを置いています。

今回のグフの撮影に際して、自分の中に出来上がっているグフ=ランバ・ラルのイメージからTV版を再度視聴し、撮影イメージを膨らませました。 夕焼けグフのセッティング 雷鳴の轟くなか、稲光を浴びてグフが登場する・・・驚くアムロ・・・そんなあのワンシーンにできるだけ近づけたいと身の回りにあるもので使えそうなものをチョイスしていきます。

というものの、その撮影のための小物を買うという行為がすでにジオラマ製作的思考だろうという考えが頭のどこかにあって・・・

あくまでノンジオラマでの表現を目指しているわけで(決してジオラマ製作を否定してるわけではありませんのでご理解ください)できるだけあるものを使いまわす、無料とかごみの類を有効に利用することでガンプラ購入に資金を割きたいわけです。

さて、背景は今回もゴッグのときと同様のカレンダーを使用しました。使用する部分がダブらなければ十分いけると考えたからです。

今回は写真全体をできるだけ使い、特に下に見える山を入れることで、広がり奥行き感が出だせるだろうと判断しました。

立たせる台はティッシュ等紙類を適当に色付けしようとも思ったのですが、部屋を見回すとなぜかゴリラのぬいぐるみがありました・・・

お尻は平らなのでこの部分を使ってみよう!と考えました。

撮影にこだわる私としてはぬいぐるみの撮影にも手抜かりはない・・・・(つもりです。)

さて、次に問題になるのは、背景と台になるぬいぐるみの位置関係です。基本は背景全体が入るようにカメラの位置をセット。モデルの大きさはモデルを乗せた台を前後左右に動かすことで調整する。ということになります。

それに先立ってまずはカメラの焦点距離を決定。遠近感の誇張を最大限に生かすためにズームレンズの広角端を基準にファインダーをのぞいて背景に使用する範囲をカメラを前後させて決定します。

続いてファインダー(液晶モニター)で確認しながら背景とモデルを乗せた台の位置関係を決めていきます。もちろん背景に対してモデルをどの位置に配置するかは台を左右に動かして決定することになります。

ライティング

画像はあくまで再現映像ですので、モデルをゾックに差し替えてあります。 完成!

赤すぎるでしょうか?恐怖感の表現ということになるとこれもありかな?

白すぎるでしょうか?背景との明るさのバランスが足りないような・・・

アンダー系の写真としてはこれもありかもしれませんが、

いかんせんモデルのディティールが不鮮明です。

ベストはこれかなぁ?今見てもその日の気分でベストショットが変わります。

ちなみにこんなアングルもあるんですけど・・・ね

そして・・・

屋外撮影のロケ地を訪ねて

屋外のグフ撮影をしたのはこんな場所です。

空は撮影当時もう少し晴れていました。この手前の土手部分で撮影しました。

奥に建物が見えています。「写るのでは?」と普通に考えるとロケ地として却下の対象になることでしょう・・・しかし、レンズとは人の目とちょっと違うのです。グフの撮影状況に近づけてみると・・・

このように背景はぼけてしまい、広大な砂漠のようになります。

遠くの木々は山のようでもあり、森林のようにも見えます。これがレンズのマジックです。

でも、カメラの絞りを絞り込んで見ると・・・

やっぱり背景に建物が写っています。こちらのほうが人間の見た目に似通っています。

こののような状況を見て、上のような背景に仕上がることが想像できると・・・

こんなシーンが出来上がります。グフの股間・・・確かに建物が写っていますね

こんなところで撮れるだろうか?とあきらめる前に撮影の方法によっては「使える!」ってことがよくありますよ!!

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それでは次のページ 「失敗作大公開 #1」 に進みましょう!

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