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Chapter.5 撮影後の処理

トリミングによる効果

撮ったままが一番なのですが

トリミングとは画像の必要な部分だけを残して、残りの部分を取り除くことですが、何も写っていない余白部分や縦横の比率は非常に重要だったりします。トリミング次第で画像が生きたり死んだりしてしまう・・・実に難しく、センスの要求される問題ですが・・・まぁ難しいことはおいといて、基本的なお話などを・・・

デジカメの機種によっては「これ以上被写体に近づけない」なんて問題も発生します。そんなときはモデルの周りに大きな空間が出来たりします。

上の写真がそういった作例です。このままではどう見てもお粗末な写真ですよねぇ。

ご覧のように左右の無駄な余白を切り落とすことにより、見栄えのする作例写真になりました。

上下左右の余白のバランスは下よりも上を広めに、左右に関してはモデルの前になる部分を広く開けるのが基本ですが、状況により異なりますので、切り取りながらコツをつかむと良いでしょう。

ちなみに私はトリミングの際、フリーソフトを使用しています。

Vector の [キーワードで探す] に「画像編集」とか「レタッチ」などと入れて [検索] ボタンを押すとたくさん見つかりますが、その中から Vieas 3.01 というのを使用しています。トリミングのほかにもレタッチ関連の機能がありながら シンプルで軽快!非常に便利です。 積極的なトリミング・消極的なトリミング

さて、この写真は被写体が左によりすぎています。撮影してから、「考えてたのとちょっと違うよねぇ・・・」なんて感じてしまったとき、トリミングで救済することも可能です。  

左の画像。これだと、ありきたりな作例写真ですが、下のようにさらに周辺を切り落とすとどうなるでしょう?

ゲルググマリーネの左手に視線が集中する画像になったと思いませんか?

久々登場のゴッグですが、

背面全体像としては物足りない写真ですが・・・

 

足裏の拡大写真を切り出すことも出来ます。

ただし、失敗と思う撮影も、トリミングで救済されることがあるので、すぐに消去せず保存しておいたほうが後々何かと便利です。

WEB掲載のためのトリミング考

WEB掲載のためにはサイズの調整はつき物ですが、そのほとんどは縮小だと思います。縮小しても被写体を小さくしないためには余白をぎりぎりまで落とすこと、場合によっては上半身など、部分にこだわった画像にすることでアピールする必要もあるようです。

何度も触れていることですが、画像の中に写しこまれたものしか伝えることは出来ません、見る側にとってはそれがすべてということになってしまいます。画像次第で評価は大きく分かれますから、

  1. 良質な撮影。
  2. 的確な画像サイズの選択。
  3. 的を得たトリミング。

が重要です。 作例に見る成功と失敗

写真そのもが大きすぎると全体像をみていただくことは出来ません。ブラウザによっては範囲に収まるよう自動で縮小してくれるものもありますが、決して良質な画像とはいえないかもしれません。

小さすぎると細部のディティールが伝わりません。

時には部分の拡大で伝える必要もありそうです。

ですが、一部分を拡大しすぎても、荒さが目立つことがあります。

結論 トリミングは減算でしかありません。画面内の余分な情報を消去していく方法です。高画質な画像を用意するのが第一目標。見せたい部分と、それを引き立たせている部分を見極めて、必要な情報を切り出してください。

さて撮影という面からトリミングを考えてみると・・・結局、カメラを前に出して被写体に近づけたのと同じ効果だともいえます。

撮影の段階での詰めの甘さを修正するためにトリミングしていたのでは、いつまで立っても撮影技術は向上しません。 撮りながら少しずつカメラを前に出していくなどの方法をとると、撮影そのものがトリミングの効果を持ち、さらに、構図や絵作りの勉強には最適です。

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それでは次のページ 「画像のサイズ変更」 に進みましょう!

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