レンズ構成 : 7群9枚。
絞り羽 : 8枚
AFはキャノン自慢の超音波モーターを使用した、フルタイムマニュアルフォーカスの可能なレンズです。
EOS D30では136mmの画角に相当します。
Yahooオークションで手に入れました。現行品です。
オークションにて落札したレンズです。レンズ内に埃が入っているということで、格安で手に入れることが出来ました。
確かに埃は入っていたのですが、写りに影響するほどのものではありませんでした。
試し撮りをしたのちにオーバーホールに出しました。う〜〜ん中古としても極上です。
85mmという焦点距離は銀塩では中望遠、俗にポートレートレンズといわれる画角ですが、D30では136mmと完全に望遠域のレンズになってしまいます。使い方も少々限定されてしまいますが、開放F1.8の明るさはけっこう魅力満載のレンズです。
※ 画像はサイズを変更、Jpeg圧縮率を変更してあります。
黄葉の葉の隙間から、紅葉の葉を撮ってみました。前ボケの綺麗なレンズってホントいいです。
コントラストが高いせいでしょうか?気候が良かったのでしょうか?ちょっとだけ見える空の青もじつにいい感じです。
この焦点距離で撮ろう!と潔く単焦点レンズを引っ張り出すというのも、たまにはいいもんですね。ズームレンズにはない味のある写真が撮れたりします。 ところで…
雑誌などであれこれと説明はありますが、ズームレンズの長所や短所といったものはやはり単焦点レンズを使ってみてわかるというもの…
前に後ろに自分が動いて絵作りをする単焦点レンズは重労働なレンズかもしれません。
もともと写真の撮り方はそういうものだったと年配の方からお叱りをうけそうですが、
単焦点レンズを使用して覚えること、身に付けることもたくさんあるんだなと感心しています。
何事も基本が大切なんですね。 マウント部からレンズを覗くと、一般のズームレンズの倍くらいのレンズが後部に固定されています。
後玉の大きいことにびっくりします。
また、鏡胴の長さ(約7cm)のわりにずっしりと重く、中身はレンズがぎっしり詰まっているかのような重量感です。
廉価版ズームとは一線を引いて、二度とリニューアルはする気がない…とでも言いたげな、メーカーの真剣さが伝わってきます。
おそらくこの手のレンズは今後、ラインナップから消えることはないが、再設計されることもまずありえないだろうと思っています。
ところでこのレンズ。最近では、おもに室内でのストロボ多灯撮影に用いることが多くなっています。
15cm前後の小物を撮影するには手ごろな撮影距離を得られることと、望遠による圧縮効果、ボケによる背景処理が簡単なこと、単焦点で歪みが少ないなどメリットの多いレンズです。
※ 画像はサイズを変更、Jpeg圧縮率を変更してあります。
なんてことはない、我が家の愛猫「たろうくん」です。最近少々太りぎみです。
室内で猫を追うとなると、明るい状況から暗い状況とめまぐるしく変わることになりますが、D30では、絞りの選択とともにISO感度の変更で対応の幅を広げることになります。
ですから私の場合、背面電子ダイヤルのセンタースイッチをISO感度変更用に設定(CF)しています。皆さんはどのようにお使いでしょうか?ちなみにAFも親指AFです。