○ 第二回展示・実演会開催レポート ホームページへ戻る
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去る12月10日/11日に参加しました「プラモデル展示・実演会」のレポートです。
 前回の反省や要望を生かして、今回の展示・実演会では準備の時間をしっかり用意するとか一般参加コーナーを設けるなどいくつか新しい試みをしてみました。
第二回ということもあり、会場準備の方は非常に手早く、机の追加借り入れや配置は非常にスピーディ、各自の展示場所やレイアウトの打ち合わせなどはその場でどんどん進行する状況でした。

私、今回の展示は製作したガンプラはもとより写真で壁を埋めることで開いている壁スペースを有効に(自由に)使わせていただこうという試みを加えました。さらに各自も前回の教訓を元にいろいろな趣向を凝らして展示の幅を広げていました。
ただし問題なのは一般参加者の出品状況。まだこの段階ではどれだけの作品が集まるかはまったく未定。どういった部分でスペースの調整をするかを考えておく必要がありました。不確定要素が存在する場合の対処などは新たな課題として最後まで尾を引くこととなりました。

さてさて、展示物が一番多いという結果になってしまった私の準備状況はというと、人の手を借りての開梱作業や写真の張り出しなど、もはや時間内(4時間ほど時間はありましたが)に間に合うのかも怪しい状況でありましたが、模型の方の配置はとりあえずおおよその場所におくだけ、写真はとりあえずバランスを考えて貼るだけ、という感じでまずは会場の閉館一時間前に終了。当然、全員が見直して全体のバランスの再調整があるわけですから、これ以上時間はかけられないわけです。
その後談話スペースの調整とか、実演コーナーの調整しつつ、入り口からの見渡しを考慮して写真張り出し場所の変更に応じるなど、終了時にはもうくたくたでした。

ところで、今回借りることの出来た会議室には換気扇はなく、窓もない・・・そう、塗装ブースの排気ができない状況だったのです。よって塗装は無理でも塗装ブースとエアブラシは展示物の一部として飾ることで合意。私としてはちょっと悔しさを感じましたが、これは次回に持ち越しと、頭を切り替えることにしました。


塗装ブースと実演スペース(1)

さて、本番初日は土曜日。当日の朝は雪混じりの空模様で、会場には15分の遅刻。す、すでにテレビ局が取材に来ていました。なにやらちょっとブレイクの予感を感じながら、実演スペースの椅子に座っては見たものの、今回の目玉の一つである塗装ブースの稼動ができない状況では、計画していた製作実演は不可能・・・よりも来客接待に追われることが多くなり、私の場所は空席になることが多くなりました。


私の製作実演スペース

こちら(下の写真)は前回も実演を見せてくれましたM氏の実演スペース。こちらは模型談義に製作談義にと大盛況でした。
このコーナーでは画面左手で初心者にもわかりやすく、箱の中身やら基本的な作り方をプレゼンしています。後ろのクルマの写真はもちろん私の撮影。前回終了後に撮影したものをお持ちいただきました。


実演スペース(2)



地元のテレビ局の方が取材にいらっしゃいました。
約一時間ほどだったでしょうか


さて、会場内を見回してみましょうか・・・

私の作品コーナーです。(奥の壁面)
プラモの展示の方は完成品素組みを問わず、すべてを並べきっただけ。壁の写真がメインのつもりでしたが、やはり立体造形の前では点景でしかなかったのが少々残念でした。


M氏の展示スペース。
机は2本だけでしたが、びっしりと並べられ密度で圧倒しています。






やはり・・・というか、バッティングしてしまいましたけど、両者は甲乙つけがたい完成度でした。


関57式さんのジオラマ
AFVの醍醐味はやはりジオラマ!なのでしょうねぇ・・・隅々にまで手の入った秀作で、フィギュア一体いったいにすべて存在意味が持たされている。内容の濃いジオラマでした。 関57式さんのサイトは こちら


ファミリーで参加されましたKさんとしておきましょう。
奥さんも作る!息子さんは操る!ご自身はレースにも出ちゃう!共通の話題を持つ家族はうらやましいです。DVDを持ち込んで実車の活躍を見せながらの展示でした。


前回の大型キットを展示されましたK宮さんまたしてもポルシェ改造中。ボディーはルーフさえあれば何とでもなってしまうという彼はまさにカーデザイナーさんのようです。


1/43スケール。プロの方から販売用の品を持ち込んでいただきました。精密さ質感はワンランク上。そして何よりも価格を明かさないさり気なさ(この会場は販売行為禁止らしい)はプロの自身と自覚なんでしょうねぇ・・・舌を巻くばかりでした。





そのほかにも作品はたくさんありましたが、ごめんなさい(展示者に対して)お話を聞く機会がなかったり、写真を撮る時間がなかったりで・・・まことに勝手ながら割愛させていただき、私が注目した作品の拡大写真に写らせていただきます。
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